遅ればせながらアンコール遺跡群へ行って来ました。


とりあえずシェムリアップに来たからにはアンコール遺跡群にいかねばと思い、シェムリアップ到着その日に翌日のトゥクトゥクをチャーター。

予定していたルートはこんな感じだ。

1. アンコール・ワットで日の出を見る
2. すぐに早朝のバイヨンへ
3. プレア・カーン によって
4. ちと遠いバンテイ・スレイへ
5. さらにクバール・スピアンへ
6. 引き返して時間が余ればタ・プロームなどに寄って
7. プノム・バカインでサンセットを見ておしまい

1. アンコール・ワットで日の出を見る

朝の4:30にゲストハウスを出てチケットポイントまでバイタクで向かう。当然ながらまだ暗い。

うっすらと明るくなるアンコールワット。

あー、明るくなってきた。

で、曇りのため「なんとなく明るくなった」だけで日の出はなし(笑)

アンコールワット入り口のシンハ(狛犬・狛獅子)にチンチン発見。

ほら。

相方にはついてない。

2. すぐに早朝のバイヨンへ

バイヨン手前、アンコールトムの入り口にある南門。橋の欄干にはヒンドゥー神話の乳海攪拌をモチーフにした彫刻が並ぶ。

バイヨン入り口。座ってはいけないという看板の横、堂々と座って朝ご飯を食べるスタッフ。

バイヨンのレリーフもステキ。こちらはアプサラ。

女神も繊細。

こちらはシンハ?ナラシンハ(半人半獅子でヴィシュヌの化身)、よくわからないがコミカルな動きをしていてかなり気に入った。

リンテルにはお馴染みのマカラをモチーフにした浮き彫りが。

おっとこちらのアプサラは手の形が違う。

レリーフには日常生活の様子も。これは酒だろうか?

3. プレア・カーン によって

プレアカーンの入り口で朝食を。メニューを見ると安そうなものから高そうなものまで全て4ドルと書いてある。いい加減にもほどがある。1件目でバナナパンケーキを1ドルでいいかと聞くと断られるが、2件目では値段を聞く前から1.5ドルでどうかと言われ、すんなりいただく。観光地価格ですからね。しかたない。

こちらプレア・カーン。聖なる剣という意味。ジャヤバルマン7世がバイヨンを作っている間に一時的に住んでいたらしい。また学校として使われていたとか。

プレア・カーンは午前中の光がきれい。青白い光が横から入ってくると遺跡の中がきれいに照らされる。人もあまり多くはない。

4. ちと遠いバンテイ・スレイへ

さらにそこから遺跡密集エリアを抜けてぐんぐんと進むとバンテイ・スレイ(女の城郭)という遺跡がある。

昔は道が悪く、雨季になると水だらけで四駆とかバイクをつかって地面に空いている穴を塗って進まなければならなかったが、今回行ったらきれいすぎて笑った。

そしてなんと、バンテイ・スレイにATMがあるとか。これはやりすぎだわ。

でも遺跡内は水浸し。

バンテイ・スレイは赤色砂岩を使った繊細なレリーフがアンコール期でも最も美しい。これはラーマヤナ物語のサルの兄弟(スグリーヴァとヴァーリン)の決闘を描いたシーンだろうか。左がスグリーヴァ、右がヴァーリンだとすると、さらに右で弓矢を持っているのがラーマかもしれない。決闘はヴァーリンが勝つが、その後すぐにラーマに後ろから射殺されてしまう。

マカラに乗るこの神様はシヴァかな?

中心部には入れないが、ガードマンが何体も座っている。すべてレプリカらしく、本物の一部はプノンペンの博物館にある。

5. さらにクバール・スピアンへ

バンテイ・スレイからさらにさらに遠くまでトゥクトゥクで来ると、そこはクバール・スピアン。クバール(コバール?)は頭という意味だが、「中心」のような意味もあったと思う。スピアンは「橋」の意。

ここはちょっとした山に分け入って、上流の川の川底に彫刻がどっさりほどこされているのが見られるというすんごい場所。

腹が減っては戦が出来ぬので昼食。

ロックラックと鶏肉ごはん。4ドルメニューだったが結果的に3ドルになった。市内で食べれば2ドルくらいしそうなきれいなメニューで熱湯消毒の食器&おかわりライスたっぷりだった。チト高いがうまい。

そうこうしているうちに豪雨が降り出す。止むのを待っていると、食堂のおばちゃんが山に入れるのは3:30までだよ、と言われる。時計を見るとなんともう3:00ごろ。

焦って山に入る。小雨の中、1.5キロの道をえっちらおっちら。

足場の悪い道を進むとそこは!!!

意外!それは濁流ッ!

今日は朝から雨も少なかったんだが、雨季だからか、先ほどふった豪雨が行けないのか、とにかく濁流で何も見えない!見えない上にプチ危ない!

6. 引き返して時間が余ればタ・プロームなどに寄って
7. プノム・バカインでサンセットを見ておしまい

河床のレリーフが見れなかったことにめぐみはかなりショックでしょんぼり。また1.5キロの道をトイレをガマンしながら降りて、夕日を見にプノム・バカインへ。。。。

行こうと思ったが、どうも西の空に雲がどんより。あの様子じゃまともなサンセットは見れないだろう。そこで予定を変更してアンコール・ワットへ行くことに。

夕方前のアンコール・ワット。人々がプノム・バカインでサンセットを見るべくうようよと外へ出てくる。その波に逆らって中へ進む。

うぉー!!!サンセッツ!
参道の脇にあるため池から入り口を振り返るようにして撮影。きれいだー!

もういっちょー!

アンコール・ワットも1000年近くこうした夕日を浴びているんだろう。

中に入るとあれびっくり!人がいない!伽藍がガランガランである。ダジャレではない、念のため。

デヴァダー!

こんな静かなアンコール・ワットがあったなんて!

こんなレリーフも。

短時間ながら人のいないアンコール・ワットを観光し、警備員に追い出される形で参道に戻る。入り口について振り返るともう月が出ている。アンコール・ワットがあの月に照らされるのも何回目だろうか。

無事にゲストハウスまで送り届けてもらい、今日の観光は終了。疲れたが面白かった。

アンコール遺跡群の観光をするならやっぱり乾季だ。クバール・スピアンは残念。人のいないアンコール・ワットはおごそかで雰囲気があった。また来よう。

りょう の紹介

東京都品川区で生まれ育つ。サービス業、ホステスクラブ、海外ボランティア駐在員、レストランバー、コンピュータ会社などを経て独立開業。2011年から休業し、夫婦で1年ちょっとの世界一周へ。現在は帰国してイクメン父上に勤しむ。好きな食べ物はナス。言語や歴史に興味あり。コンプレックスは字が汚いこと。好きな言葉は「とりあえずビール」でポッドキャストでは世界のビールを飲み歩く「Beer the World(ビーアー・ザ・ワールド)」を担当。

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遅ればせながらアンコール遺跡群へ行って来ました。 への2件のフィードバック

  1. のコメント:

    写真たのしんだよ〜
    やっぱりアンコールワット周辺はいいね

  2. りょう のコメント:

    返事がめっちゃおそいけど、コメントありがとう。
    読み返してみたら、我ながら楽しんだなとしみじみ思い出す。

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