最終更新2013年2月6日
おかげさまでたくさんの反響をもらっています。質問したい人は、まずこちらの「ウユニ塩湖攻略法:質問をする前に(2013年2月)」を読んでください。
役に立った!という人は、次のリンク経由でアマゾンで買い物でもしてください。りょうくんのお小遣いになります。
エントリ名 | 内容 |
ウユニ塩湖攻略法・完全版(2012年2月) | 網羅的内容 |
ウユニ塩湖攻略法・簡易版(2012年2月) | ざっくりとした概要 |
ウユニ塩湖攻略法・持ち物篇(2012年2月) | 持ち物について |
ウユニ塩湖攻略法・滞在篇(2012年2月) | 宿、食事、銀行、洗濯など(今ココ) |
ウユニ塩湖攻略法:質問をする前に(2013年2月) | メールやコメントで質問する前に |
2013年ウユニ塩湖の月の満ち欠け、月の出、月の入り | 星空の鏡張りを見るために |
日本発でウユニ塩湖の鏡張りを見る方法(2013年3月) | 書いている真っ最中・短期旅行者向け |
ウユニ塩湖についてよくある質問 | 執筆中・・・ |
この記事に登場する「ドル」はすべて米ドルです。レートは時期によって変わりますが、1米ドル=7B程度で計算しています。2013年2月現在もだいたいこのレートです。
この回では、ウユニ村自体ついて紹介する。宿、食事、銀行、洗濯、思いつくごとに追記していく。
ウユニ塩湖攻略法・完全篇
ウユニ塩湖攻略法・簡易篇
ウユニ塩湖攻略法・持ち物篇
宿
Hotel Avenida
安さが自慢の宿。ウユニ駅の近くで、周囲にツアー会社もあるので立地は抜群。
料金:30B(約4ドル)/1人
バストイレ:共同(プライベートの部屋もあるとか)
間取り:シングル、ダブル、トリプルまでは確認した
ネット:なにも無し、ただし近くにネットカフェ(日本語打てない)がたくさんある、5B/hr
その他:部屋は必要十分で簡素。シャワーはまともだが、朝の7:30から夜の8:30までと制限されている。時間外の場合は南京錠で施錠される。トイレの水は流れにくい。トイレットペーパーは自前を用意しなければならない。洗濯場があるが、常に使えるとは限らない。洗濯物を干す場所もあり広い。宿の人は不親切かつ横柄・失礼。薄利多売なので仕方が無い。無銭宿泊者をチェックするために巡回している(っていうか無銭宿泊するなと言いたい)。ツアーメイトを探すにはかなり向いている。ツアー会社が近いので天気を見ながら臨機応変な対応ができる。情報も入るはず。
Hotel Mana
きれい。ツアー会社からは遠いがWi-Fi(遅い)が使える。
料金:45B〜(約5〜7ドル)/1人
バストイレ:共同(一部プライベートだが高い)
間取り:シングル、ダブル、トリプルまで
ネット:Wi-Fiが使えるが、遅い。メールチェックくらいなら普通にできる。ルーターは3階にある。3階にコンピュータもある。泊まる部屋によってWi-Fiの速度に差は無いようだ。
その他:スペイン語必須。英語での交渉は不可。部屋はきれい。シャワーも24時間ちゃんとお湯が出る(アツアツではない)。ただしタンクの水を使い切った場合は使えない。1日2回タンクに給水してくれているが宿泊客が多い場合は早めシャワーを浴びよう。夜9時くらいを過ぎるとポンプを使った給水はしてくれない。
トイレもきれいで紙が備え付け(切れてることも多いが)。洗濯場は使用不可。洗濯物を干すエリアがかなりせまい。お湯を沸かす程度ならキッチンを使わせてくれる(一声掛けた方が良い)。料理をする場合は要交渉で追加料金が発生する場合も。宿の人は親切。英語は通じないが、スペイン語ができれば細かいところまで交渉できる柔軟性がある。押しすぎると嫌われるので友好的に。
ウユニーニョ現象を受けて日本人宿と化している。特に学生や若い旅行者がWi-Fiを求めてきているようで、運が悪いと昼夜を問わずかなりうるさくなる。そうした雰囲気が好きではない場合はほかにいったほうがいい。
面倒な客が増えたときは一時「日本人お断り」のフシがあったが、解禁された模様。またWi-Fiフリーライダーが多かったため、グループで泊まる場合は全員にWi-Fi利用料が掛かる。グループで飲み放題する場合と同じアレだ。
食事
レストラン
ツーリスト向けのレストランは公園通りに集中している。ピザやパスタが中心だ。値段は安い店でピザ・パスタともに25〜35、普通の店で35〜40くらいだ。観光客向け全開の看板と写真を出しているところは意外にまずかったりするので注意。ローカルレストランもあるがボリュームも油も満点。悪くはないが食べ過ぎると胃に負担がかかりそうだ。
簡単なフードスタンドが夕方頃に空いて、4Bで油っぽいハンバーガーを出してくれる。具は卵かソーセージが選べる。両方を入れると確か6Bだったように記憶している。
自炊
宿によってはキッチンを併設しているところがあるので、自炊をするのも良い。公園通りから少し行ったところに市場があるのでそこで食材を調達できる。相場:トマト1kg=8B、ジャガイモ・たまねぎ1kg=5B、バナナ6〜7本=5B、ブロッコリー1かたまり=5B、たまご1個=1B(まとめ買いが少し安い)、ハムのスライスたち=9B、チーズ1個=8〜20B・・・。ウユニ村は水の事情が良くない。大量の雨が降ると水道水がかなり濁る。そんなときはペットボトルの水で調理しよう(スープなどは特に)。多少の濁りならパスタを茹でる程度はできるはずが、自分の免疫力と相談しよう。水は2リットル5〜7Bで種類によって異なる。5リットル入りの水を買うより2リットル入りを3本かったほうが割安。
市場や商店ではぼったくられたりしないので身構えずに。ただ野菜を1個2個の単位で買う場合、やや割高になることはあるだろう(普通はキロとか500グラム単位で買うから)。
お金
銀行
町に銀行は数件ある。ATMを使うなら、Banco Unionがお勧め。BNBという緑の看板の銀行ではカードが飲み込まれることが良くある。職員に言えば当日か翌日には返してもらえる。スキミングされることは無いと思う、たぶん。カードによっては使えるATMとそうでない所があるようだ。
両替
町中に両替屋はたくさんある。調べたのはペルーソルからボリビアーノへの両替のみ。どこも1ソル=2ボリビアーノだったが、Bancofieの向かい、市場から見た斜め向かいの両替屋が少しだけレートが良かった。数件まわってみるのがいい。
洗濯
宿で洗濯できる場合は良い。大量に洗濯物が出た場合は町の洗濯屋に頼む必要がある。ただし、ラパスと比べて洗濯屋の相場が高い。ラパスは5〜8B/kgであったのに、ウユニ村では15B/kgくらいする。駅前通に数軒のランドリーがある。一番きれいそうなのは、駅を背にして右側に進みホテルアベニーダをすぎてそこそこ行った左手側。ランドリーの看板が出ている。一番安いのは、駅を背にして左側に進み、「Ducha(シャワー)」の看板を過ぎたあたり右側にあるピザ屋の隣の小さなドアを入ったところにあるホテル。ここで12B/kgのランドリーをしてくれる。天気にも寄るが、朝に出せば夜にはもらえるだろう。
調べるごとに追記します。
こんなブログ待ってました!!
いやぁーー参考になるね。うちらは新月に目指します。
ポッドキャスト聞いて“フジロックで出会った夫婦の世界一周新婚旅行♪”のブログ見ました。
りょう君の写真が(舌出して)はっちゃけててウケたぁー。そんなイメージなかったからね。
なんか親近感沸いたよ!!
ありがとう!
順調に進んでるみたいね、うちらは昨日チリについたよ。完全なすれ違い(笑)。
やっぱりウユニは新月だね。その選択は超正しいと思う。いい星空が見られるといいね。しかしまぁ、俺は写真撮るときにいつもマックスはしゃいでるつもりよ。今まで俺に「遠近感」があったとは知らなかった。もっとはしゃいだ写真をアップしよう。
しばらく投稿なかったので見に寄らなかっら沢山の未読が。
いつも思うのですが「みるきくたべる」は旅行者にとって素晴らしい情報源だと思います。宿の様子や洗濯物の干す場所、トイレの紙のことまで。
私はにとてもお二人のような旅行は出来ないので、ブログからの情報で旅行を共有しているつもりで見てます。
佐渡をはじめ今年は大雪が続いてますよ。雪かき疲れた。
これからも気をつけて旅を続けてください。
今、携帯からなんで全部読んでないのですが、りょうさんは全快したのかな?
こんにちは。
全快しましたよ。もうぴんぴんしています。
今はアルゼンチンのバリローチェという所で、パタゴニアの入り口です。清潔で安全で物価も高いところです。一説には南米のスイスと呼ばれているらしくて。
チリ・アルゼンチンは安い宿が少ないのでしばらくはトイレットペーパーのあるような宿に泊まります。バスも長時間ですがびっくりするぐらい快適です。南米もあと一踏ん張り、お金は掛かるけど楽しんで旅をしたらアジアに戻ります。
はじめまして!
りこといいます!
近々、ボリビアに行く予定なのですが、ボリビアの入国にはイエローカードは必須なのでしょうか?
なんだかいろんな情報があってわからないですね。
日本人の旅行者(長期のバックパッカーで)入国時にイエローカードの提出を求められた人というのは聞きません。うちらはボリビアの為じゃなくて黄熱の予防接種をしていてイエローカードを持っていたので出す気満々だったけど求められなかったという経験があります。
調べてみたところ、
http://wwwnc.cdc.gov/travel/destinations/traveler/none/bolivia#vaccines-and-medicines
黄熱の危険性のある国に渡航したことがある人は入国時に黄熱の予防接種証明(イエローカード)が必要とのこと、
じゃあ黄熱の危険がある国ってどこかって調べてみたら
http://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2014/chapter-3-infectious-diseases-related-to-travel/yellow-fever#4259
あれま
大丈夫でしょう。
問題ないのでがつんと行ってきてください。
ただ黄熱に限らず、病気には注意してくださいね。高山病も。