第032回(カンボジア)シハヌークビル、新鮮生ビール、ゴミの山

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カンボジアのリゾート「シハヌークビル」に来ていますッ!

カンボジア人は「コンポン・ソーム」という旧名で呼びます。前の国王「シハヌーク殿下」の名前のついた町です。

隠れたリゾート。土日コミコミ。平日スカスカ。

イカがうまい!

Beer the Worldは、シハヌークビルで醸造されているアンコールビールを生でいただきます!むまーい!

サンセットもきれい

 お便り紹介

これから世界旅行へ出かける予定の方から、プノンペンにあるツールスレン博物館とスモーキーマウンテンについてメールをいただきました。

スモーキーマウンテンについて

プノンペンでは、分別されないままのゴミが回収され、集積場(ただのゴミ投げ場)に持って行かれます。ここはスラム化していて回収されたゴミの中から再利用可能(販売可能)なものを漁って生計を立てる人たちがいます。いつからか、ゴミ山、スモーキーマウンテンと(外人たちに)呼ばれるようになりました。移転前はストゥン・ミエンチャイというところにあったと思います。

ここではあちこちでゴミが燃やされ、煙がもくもくと立ちこめ、なんだかわからない水が流れ、プラスチックや毒性のあるとおぼしき何かが燃やされ溶け出ている最悪の環境です。家族ごとここに住んでいました。子どもは水たまりで遊んでいました。

ゴミ収集車に子どもから大人までがたかり、我先にと目当ての「資源」を集めていきます。

環境がひどいのがまず問題。公的なリサイクルシステムがないのも問題。でもそんな劣悪な環境でゴミを漁らなければほかに仕事がないというのも問題。キリングフィールド(チョン・エック)の近くに移転してからは入れるという情報と入れないという情報があります。

移転前からフランスなどのNGOが積極的に支援をして、食事、教育、医療などのサポートをしています。

いまはどうなっているのでしょうか。。。

ツールスレン博物館について

ポルポト時代の収容所がいまでも観光客に公開されています。入り口でガイドが頼めるので是非お願いしてください。事前に簡単な予備知識を入れておくべきだと思います。

しかし。。。たしかにカンボジアには暗い歴史があるけど、「カンボジア=かわいそうな国」というイメージが焼き付いてしまうのも俺は嫌だなという感想。見なきゃ行けない、知らなきゃ行けないことだけど、明るい未来が来ているはず。

 

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りょう の紹介

東京都品川区で生まれ育つ。サービス業、ホステスクラブ、海外ボランティア駐在員、レストランバー、コンピュータ会社などを経て独立開業。2011年から休業し、夫婦で1年ちょっとの世界一周へ。現在は帰国してイクメン父上に勤しむ。好きな食べ物はナス。言語や歴史に興味あり。コンプレックスは字が汚いこと。好きな言葉は「とりあえずビール」でポッドキャストでは世界のビールを飲み歩く「Beer the World(ビーアー・ザ・ワールド)」を担当。
カテゴリー: シハヌークビル, カンボジア タグ: , , , , , , , , パーマリンク

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