キューバ3日目(続・ハバナ市内観光)


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タバコ工場

昨日の観光で疲れすぎたのか、めぐみはダウン。しーかたがないので一人で葉巻工場へ行ってみた。レアル・パルタガス・ファブリカ・デ・タバコという、かの有名なコヒーバ(スペイン語ではコイーバ)を実際に作っている工場だ。社会科見学が可能で、併設のショップでシガーを購入できる。

シガーショップ

のだが、工場は休業!!!どうやらクリスマス&年末休暇に入ったらしい。しかもいつから工場見学できるかは分からないと言うから驚きだ。結局、ショップでシガー2本を買って退散することになった。ケースに入ったモンテクリストが7.7ドル。細いコイーバが5ドルくらいだった。当然だが日本で買うより安い。シガーは湿度の管理されたガラスケースに入れられていた。相談すれば、大量購入もできそうである。葉巻の持ち込みは制限(24本まで無税、それ以降は課税)があるので注意。アメリカには持ち込めず、没収されるので気をつけたい。

コレクシオン・デ・アルテス・クバーノス(美術館)

その後、宿に帰ってからめぐみと2人でキューバ人アーティストの美術館を訪れた。広い敷地にあれもこれもといた感じで絵や彫刻が並んでいた。上の階ほど時代が古く、下に降りて行くと新しくなっていくという展示だった。3階の半分はヨーロッパ風の絵画で、宗教画や肖像画などがあった。3階の反対側にはよりキューバらしいタッチの絵が並び、奥にはシュールレアリズム風のものもあった。2階に行くと、社会的な内容の絵や風刺、メッセージ性の強い絵をちらほら見かけるようになり、現代アート全開といった絵、彫刻、工作(?)などがある。

面白かったのは、3階の最初にあったラファエル・ブランコ、2階にあったマリオ・カレーノという人。

美術館1階のカフェは高くない。美術館に長居してしまうタイプの人は、長期戦に備えてここでコーヒーやピザを食べると良い。いろいろな酒を売っているところもキューバらしい。

美術館でかなりの時間を使ったので、最後にハバナビエホを散策して宿に戻ることにした。

>>キューバ4日目(ハーシー列車で行こう)

りょう の紹介

東京都品川区で生まれ育つ。サービス業、ホステスクラブ、海外ボランティア駐在員、レストランバー、コンピュータ会社などを経て独立開業。2011年から休業し、夫婦で1年ちょっとの世界一周へ。現在は帰国してイクメン父上に勤しむ。好きな食べ物はナス。言語や歴史に興味あり。コンプレックスは字が汚いこと。好きな言葉は「とりあえずビール」でポッドキャストでは世界のビールを飲み歩く「Beer the World(ビーアー・ザ・ワールド)」を担当。
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