キューバ13日目(エル・ユンケ)


さて、めぐみの耳も治ったのでたまにはアウトドアなるものを満喫するため、トレッキングへと行くことにした。

エル・ユンケは、バラコアにあるテーブルマウンテン。標高は575メートル。頂上からの景色が絶景と言うことでチャレンジしてみた。

ガイドツアーはインフォトゥールで予約。1人で16CUC、入山料の13CUCが含まれているため大変お得。ロンプラによると最少催行人数は2人。当日の朝でも空いていれば申し込めるはず。ユンケよりフンボルト国立公園のツアーの方が人気のようだ(趣旨が違うので両方行くのもあり by ガイドのロイさん談)

さて、朝一番にパルケに集合したうちらはフランス人のカップルと合計4人でインフォトゥールが用意したタクシーに乗り込む。ガイドさんは後ろのスペースに体育座りしていた。

登山口少し手前で降りてトレッキング開始。山に行く途中、右手にこんなきれいな川が流れていた。

しばらくすると・・・この川を渡っていくらしいことが分かった

めちゃくちゃきれいな清流だけど、腰より深いところもあってびっくり!結構ワイルドツアーなのね。

対岸に渡ってからトレッキングらしいことが始まった。

行く先々で、ガイドのロイさんが植物や鳥などを説明してくれる(スペイン語)

カカオの実

カカオの実には水分があるのでトレッキングの水分補給ができるのだ。

道は次第に険しくなり、泥が増えていく。途中、小屋で小休止。フルーツを食べて体力を回復させてまたスタート。

ここからがキツイ、登っても昇っても泥の道。ひたすらに滑る滑る滑る。575メートルだと思って甘く見ていたらこのざまだ。どうやら前日に雨が降ったらしい。でも良く聞くと、ほぼ毎晩ここは雨が降るらしい。昨日はトレッキング中に雨が降っていてひどかったらしい。うちらはまだましなのか・・・。

休憩小屋から約1時間半ほど。ようやく頂上が見えてきた。

頂上きたー!

遠くに見える町は!バ・バ・バ・バラコアだー!

昇ってきた甲斐ある!スタートから3時間。どろどろの急勾配を這うようにして昇ってきた甲斐があるってもんだ。頂上でバナナとチョコ、クラッカーを食べる。頂上に来たら何か食べたいのが人の性ってものだろう。

そこからまた強行軍で下山する。どうやらフランス人カップルは麓にある滝も別料金を払って見たいらしい。めぐみは例の中耳炎のせいで水には入れないと医者に宣告されているのでパス。最初の川で一時解散することにした。

川について体中に着いた泥を流すことにした。そしてついでに泳いだ。

だって水の中、こんなにきれいなんだぜ?(防水カメラで撮影)

泳ぎ疲れて1時間経過。フランス人とガイドさんに合流して一路、バラコアの町へ戻った。

疲れたけど久しぶりのアウトドアアクティビティ。楽しかった−!
(合流する直前、なぜかハチに襲われて首を刺されてしまった、ハチってすっごく痛いのね)

りょう の紹介

東京都品川区で生まれ育つ。サービス業、ホステスクラブ、海外ボランティア駐在員、レストランバー、コンピュータ会社などを経て独立開業。2011年から休業し、夫婦で1年ちょっとの世界一周へ。現在は帰国してイクメン父上に勤しむ。好きな食べ物はナス。言語や歴史に興味あり。コンプレックスは字が汚いこと。好きな言葉は「とりあえずビール」でポッドキャストでは世界のビールを飲み歩く「Beer the World(ビーアー・ザ・ワールド)」を担当。
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