おかげさまでたくさんの反響をもらっています。質問したい人は、まずこちらの「ウユニ塩湖攻略法:質問をする前に(2013年2月)」を読んでください。
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エントリ名 | 内容 |
ウユニ塩湖攻略法・完全版(2012年2月) | 網羅的内容 |
ウユニ塩湖攻略法・簡易版(2012年2月) | ざっくりとした概要(今ココ) |
ウユニ塩湖攻略法・持ち物篇(2012年2月) | 持ち物について |
ウユニ塩湖攻略法・滞在篇(2012年2月) | 宿、食事、銀行、洗濯など |
ウユニ塩湖攻略法:質問をする前に(2013年2月) | メールやコメントで質問する前に |
2013年ウユニ塩湖の月の満ち欠け、月の出、月の入り | 星空の鏡張りを見るために |
日本発でウユニ塩湖の鏡張りを見る方法(2013年3月) | 書いている真っ最中・短期旅行者向け |
ウユニ塩湖についてよくある質問 | 執筆中・・・ |
0. 目的
1. 時期について
2. 天気について
3. 既成ツアーに参加しないこと
4. 鏡張りスポット
5. 時間帯
6. 持ち物
0. 目的
ウユニを訪れる目的は「天空の鏡」を体験することだ。塩の台地にうっすらと水が張ると、そこがすべて鏡のようになってすべてを反射する。百聞は一見にしかず。
1. 時期について
ウユニ塩湖を見るシーズンは、乾季と雨季がある。間違いなく雨季が良い。乾季は雨が降らないため鏡張りを見ることができない。雨季に雨が降りすぎるとウユニ塩湖の奥の方にある「魚の島」などに行けなくなるが、そんなのどうでもいい。目的は「天空の鏡」だ。雨季自体は12月から3月ごろで、一般的な超ハイシーズンは12月から1月。鏡張りシーズンは1〜3月ごろ。
2. 天気について
雨季であることは大前提として、次の条件が必要だ。
・当日か前日(大量なら前々日)に雨が降っていること
・ツアー時点で晴れていること
・風が弱いこと
水がないと見られないので雨は必須。太陽が完全に隠れてしまうような天気ではきれいな鏡張りは期待できない。風が強いと水の表面が波立ってきれいな鏡張りにならない。
3. 既成ツアーに参加しないこと
とにかく鏡張りが見たければ、最初から既成のツアーには参加しないこと。鏡張りが大好きな日本人で構成すること。1台のジープの定員は基本的に7人。1台のジープを7時間前後借り切ると750〜850ボリビアーノ(100ドル〜120ドルくらい)になる。
4. 鏡張りスポット
条件が揃えばどこでも鏡張りになるので心配は要らない。ただし、完璧な条件ではない場合は、塩のホテルの北側がはずれのないスポットとなる。
5. 時間帯
基本的な日中の鏡張りであれば、朝の10時頃に出てそのまま真っ直ぐ塩湖に向かえば良い。条件が完璧ではない場合、12時から2時くらいがきれいだという意見がある。この時間までに塩のホテルの北側にいるといいだろう。
夕日を見たい場合、午後の5時ごろにジープに来てもらう必要がある。日が落ちるとかなり寒いので注意。
夜空を見たい場合、1月末の時点で夕日の赤い色が消えるのが午後8時頃。そこから本当に暗くなるのは1時間後くらい。11時に月は沈むので、雲がなければそこからが完全な星タイム。報告によると、3時から5時くらいが一番星がきれいだという。
重要:ドライバーは30分ほど遅れてくる(ハイシーズン、ドライバーは多忙なので寝かしてあげるくらいの余裕が必要だ)ので、夕日が見たい人は余裕を見た5時発が無難。深夜出発の場合も予定時刻の10分前に来てもらうよう念を押そう(それでも遅れるので笑って許してあげよう)。
6. 持ち物
詳細はウユニ塩湖攻略法・持ち物篇(2012年2月)を参照のこと。
日中の場合
・サングラス(まぶしいだけでなく、サングラスなしだと何も見えない!必須!)
・日焼け止め(鏡張り状態だと、紫外線は猛烈に反射する。男子であっても露出部分には塗るべし!数日にわたって痛くなる)
・ビーチサンダル・クロックス
上記全て現地調達可能(安いのもある)
夕方・深夜の場合
・長靴(穂高ツアーでは借りられる)はあったほうがいい
・深夜の場合はその他ありったけの防寒着を
大変興味深く拝見しお気に入りにいれさせてもらいました。1月すぐから妻と二人パタゴニアトレッキングが目的でブエノスアイレスで車を借り2ヶ月間アルゼンチン、チリを走破します。ウユニ塩湖も届きそうなので車をデポしてツアーバスでピストンできればと調べております。
アタカマ、できればフィフィからのツアーバスの便は日数と予算などのアドバイスをお願いいたします。
こんにちは!
お返事が遅くてごめんなさい。
アタカマからは、ジープを使ってボリビア南部の国立公園をつっきってウユニ村に行くことができますよ。アタカマは小さな町ですが、かなり観光地化されていてツアー会社を見つけるのは簡単です。
料金は、かなりうろおぼえですが、300Bくらいで、1泊2日の観光なしルートだったかと思います。
http://mirukikutaberu.com/blog/2012/02/14/1%E6%B3%8A2%E6%97%A5%E3%81%A7%E3%82%A6%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%81%AB%E8%84%B1%E5%87%BA%EF%BC%81/
途中、宿に泊まるのは必須です。旅レベルにもよりますが、かなり簡素な宿に感じるかもしれません。食事はまともでした。こうした簡素な宿に泊まってもよければ、国立公園内の観光スポットに立ち寄る2泊3日のツアーに参加してもよいと思います。二人旅から一転、ジープで知らない人と一緒に数日過ごすことになりますが、いい仲間ができるんじゃないかと思います。
フィフィからはまったくわかりません。
サルタ行きは、週2~3回くらい電車があったと思います。こちらも乗っていないので詳細は不明ですが。
南米は広いですからね。安全運転で旅を楽しんでください。