おかげさまでたくさんの反響をもらっています。質問したい人は、まずこちらの「ウユニ塩湖攻略法:質問をする前に(2013年2月)」を読んでください。
エントリ名 | 内容 |
ウユニ塩湖攻略法・完全版(2012年2月) | 網羅的内容 |
ウユニ塩湖攻略法・簡易版(2012年2月) | ざっくりとした概要 |
ウユニ塩湖攻略法・持ち物篇(2012年2月) | 持ち物について(今ココ) |
ウユニ塩湖攻略法・滞在篇(2012年2月) | 宿、食事、銀行、洗濯など |
ウユニ塩湖攻略法:質問をする前に(2013年2月) | メールやコメントで質問する前に |
2013年ウユニ塩湖の月の満ち欠け、月の出、月の入り | 星空の鏡張りを見るために |
日本発でウユニ塩湖の鏡張りを見る方法(2013年3月) | 書いている真っ最中・短期旅行者向け |
ウユニ塩湖についてよくある質問 | 執筆中・・・ |
ウユニ塩湖の一般的な持ち物リスト
日中 | 夕日 | 星空 | |
---|---|---|---|
サングラス | ◎ | ○ | × |
日焼け止め | ◎ | △ | × |
UVカットのリップクリーム | ◎ | △ | × |
ビーチサンダル | ○ | △ | × |
ハーフパンツ | ○ | △ | × |
(ヘッド)ライト | × | ○ | ○ |
長靴 | △ | ○ | ◎ |
ありったけ防寒着 | × | △ | ◎ |
替えの靴下 | △ | ○ | ◎ |
塩湖内でジャンプする人はデジタル製品を落とす危険性があるので注意してください。心配なら防水仕様のものを持って行った方が良い。
解説
サングラス
鏡張り状態になると、上から下から光が直撃してくる。まぶしすぎて何も見えないので必須。これがないと鏡張りっぷりも楽しめない。現地調達可。安物なら5ドルくらいだすと買える。
UVカットにの立派なサングラスの方がいいに決まってはいるが、落としたりするのであえて安物にするというのも手。
日焼け止め
紫外線で両面こんがり焼かれるので必須。ハーフパンツの場合は足にも塗ること。塗らないと数日にわたって痛くなる。
UVカットのリップクリーム
コメント欄にてあき姉さんに教えてもらいました(ありがとうございます)。唇もしっかり保護しないとあとあと食事がしみる。男子も塗りましょう。
UVカットのリップクリームが現地調達できるかは不明。ウユニにはたぶんない。ラパスにはあるとは思うが、いちいち探すのも面倒だし小さいので日本から持って行くといい。
ビーチサンダル
日中に水に濡れてはしゃぐ場合はあった方が良い。日が出ていれば寒くない。ジャンプする人はクロックスにしてもいい。
(ヘッド)ライト
夕日・星空の場合はあると便利。誰かが持ってはいるが、自分で持って行こう。ラパスで売っているのを見た。安物なら20ドルくらいから。塩水に落とす可能性があるので防水がいい。
日本から用意していくなら、上のような防災用の防水ヘッドライトがいい。単三電池3本で使えるのでエネループと一緒に持って行けば役立つ。深夜、ウユニ塩湖のど真ん中でランクルが壊れて遭難するかと思ったとき、ヘッドライトが役立った。
長靴
寒い時間帯、足が水に入るのであると大変便利。穂高ツアーが貸してくれたが時期によっては有料のこともあるかもしれない。有料にせよ無料にせよ、現地調達してしまえばよい。現地の滞在時間が短い人は日本から持って行こう。邪魔ならお世話になったツアー会社にあげてもよい。
ありったけ防寒着
厚手の靴下、レッグウォーマー、モモヒキ、手袋、セーター、ウィンドブレーカー、マフラー、ニット帽など
以前に「具体的にどのくらいの防寒が必要か?」とメールで質問されたので書き足しておく。真冬の東京で夜中にガードマンのバイトをやるつもりでいれば大丈夫。寒すぎて駄目なら車の中に逃げ込むこともできる。
反射をきれいに撮影するために
三脚
日中は明るいので普通の写真なら不要。ただし、メンバー全員で写真を撮りたいならあった方が良い。夕日・星空をきれいに撮影する場合は必須。セルフタイマーにして全員が映ることもできる。三脚はウユニ村ではまだ見かけていない。持っていない場合、ラ・パスで安物も良いものも売っているので買おう。安物でも水平器のあるものが好ましい。ウユニでの撮影は水平間隔がちょっとおかしくなる。
PLフィルター(一眼レフの場合)
目で見たとおりに反射をきれいに写すには、一眼レフカメラに装着するPLフィルターがあると便利。PLフィルターはレンズに装着して回すことで、光の反射具合を調整できる。
たとえば:池の表面を撮影するとき、PLフィルターを回して池の底を映すことも、さらに回して池の反射を捉えることもできる。効果は目で見てちゃんと分かる程度出る。偏光フィルター、円偏光フィルター、サーキュラーPLフィルターなどとも呼ばれる。カメラにこだわっていなくても1枚あると何かと便利だ。
PLフィルターの値段はピンキリで、高い奴は1万円以上するがマルミ marumi 58 mm Circular PL 円偏光 反射光除去 AF・マニュアルカメラ兼用あたりなら2000円程度で買える。特別こだわっていなければこれで充分。ウユニのためだけに購入するとしても決して高くない。
カメラのリモコン
三脚を使えばセルフタイマー撮影も可能だが、より多くの写真を意図したとおりに撮りたいならリモコンがお勧め。キャノンのRC-6なら、即レリーズと2秒レリーズが選べる上、バルブ撮影のスタートとストップも制御できる優れもの!
ただし、キャノンのこのリモコンは5m離れると効かなくなる(実際、もうちょっと離れても使えることはあった)。焦点距離にもよるが、28mm単焦点のレンズを使って14人の同時ジャンプを撮るとかになると無理。その場合は、セルフタイマー×連写という技を使った。
リモコン×三脚は持っていると本当に役に立つ。短期旅行で1回2回しかアタックチャンス(児玉清)がない人なら迷わず持って行こう。写真を撮るよりも現地の空気の中で雰囲気を楽しみたい人なら不要。使わないときにはジープの中に置いておける。
高山病対策
効果の程は確かではないが、精神的な安心から高山病になりにくい・・・と言われているものがこちら。
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高山病の薬を処方してもらう方が確実だけども、そこまでは大げさだと思う人、高山病の薬が手に入らない人は用意してみるのもいいと思う。
現地調達可能な防寒着たち
・厚手の靴下
・レッグウォーマー(長さにより15から30Bで購入可。アルパカ)
・モモヒキ(厚手のがっつりしたやつは50B前後で購入可)
・指飽き手袋(ピンキリ。10Bくらいからまともなのが買える)
・マフラー(ピンキリ、俺は30Bくらいのオサレなのを買った)
・上着(100Bだせばしっかりした上着が買えるはず)
UVカットリップクリームも必須ですよ~
私はUVカットなしで、ウユニから帰って1週間位、
唇ガサガサ、食事するのも、しみて痛くて大変でした
なんと!同じ症状だったんですけど、これって太陽が原因だったんですね。
塗り忘れた鼻の下がずっとひりひりするし、なめてかかって塗らなかったスネは皮がぼろぼろにむけました。さっそくリストに追加しましょう!
UVカットリップってウユニ村にはさすがにないですよね?