置いて行かれました、留守番です

先ほど、りょうくんがタオ島へ出発しました。
スキューバダイビングのライセンスを取るためです。
かわいそうに、わたくしは置いて行かれました、留守番です。

諸事情あり残ることになったのですが、
わたくしは佐渡島でスキューバダイビングのライセンスを取りまして
佐渡の海は特に良いと聞いたことがあります。
なんでも黒潮と親潮がぶつかるのが佐渡島の海なのだそうです。
なので、佐渡の南側の海に潜れば暖かい海の魚たちに出会えますし、
北側に潜れば寒い海の魚たちに出会えるとのこと。
佐渡は文化も独特でとても興味深い土地ですので
ダイバーのみなさまも、ノンダイバーのみなさまも
ぜひ一度は訪れてみてください。

さて、かわいそうに、置いて行かれたわたくしは
この1週間、どう過ごそうか悩み中です。

バンコクに戻ってきてからの2週間以上、
スキミングの手続きやら荷物の発送やら受け取りやらなんやらかんやらであっという間に過ぎてしまいました。
ようやく落ち着いてりょうくんが出発した今、
わたくしも何か観光っぽいことをしたいと思うのですが、
暑いのとバンコクという町が大きすぎるのとで
なかなか動く気になりません。
もしかしたら、
先日古本屋で買ってきた本を読んで終わるかもしれません。

久しぶりの日本語の本に興奮し、
思わず大人買い（？）してしまった10冊以上の本。
普段は食事1回につき30〜40バーツで暮らしていますが、
置いて行かれたかわいそうなわたくしは
思い切って100バーツぐらいのコーヒーを飲みながら
カフェでひたすら読書をしたっていいのかもしれません。

まだ4冊しか読み終わっていないのですが
宮田珠己氏の「旅の理不尽」という本がとても愉快でございました。
高田純次氏が沢木耕太郎氏だったら、
あるいは沢木耕太郎氏が高田純次氏だったら
宮田珠己氏になるだろうと思います。
とにかくイチイチ面白くて、読んでて吹き出してしまいます。

ところで、先日始まった
「ミルキクタベル企画・りょうくんのサワディーダイエット」について。
コメントが5件以上来たら、
「ムエタイ体験をしてレポートする」
とりょうくんが申しておりました。
あの「スポーツマンでさえ3日も続ければ立てなくなる」
というムエタイ体験です。
これは置いて行かれた腹いせではありません、本当です。
みなさまからのコメントお待ちしております。

めぐみの紹介

岩手県盛岡市生まれ滝沢村育ち。高校卒業後アメリカのコミカレに留学。帰国後、台湾、カンボジアを訪れる。長野、東京、佐渡（新潟）、岩手を経て、夫と「見る・聞く・食べる」をテーマに旅へ。好きなもの；コーヒー、鶏肉、固焼きソバ

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